
ライトが暗くなり、画面が点灯し、視聴が始まる。やがてかすかなファンの音が聞こえ始め、その瞬間が崩れる。ホームシアターでは、静かなファンの音でさえ、会話や音楽、細かなディテールへの集中を妨げる。そこで、空気を動かさずに体感する赤外線の暖かさを利用した静音の室内ヒーターを開発した。
実際に搭載されている技術
本製品は赤外線クォーツ素子を用いた静音の室内ヒーターであり、放射熱を発し、人や物体を直接暖める方式を採用している。空気を循環させるファンは搭載しておらず、空気の動きや可聴ノイズは発生しない。均一かつ安定した暖房を実現し、内蔵のサーモスタットが温度を一定に保つ。また、転倒時の安全機構を備えている。120Vのコンパクトモデルと出力の高いモデルから選択可能で、いずれも標準的なコンセントに接続し、スイッチを入れてから数秒で暖房を開始する。
ホームシアターで求められるのは静音性である。風切り音が全くないため、音声の明瞭さを損なわず、快適な環境を維持できる。放射熱は空気を乾燥させないため、長時間の使用でも目や喉の不快感を軽減する。室内にドラフトや温度変動が生じる強制空気暖房システムとは異なり、部屋全体に均一な暖かさをもたらす。
赤外線暖房の特性として、物体や人を先に暖めるため、熱をすぐに感じられる一方で、部屋の隅における空気温度の上昇は緩やかである。最適な使用法としては、本体を主な着席位置に向け、調節可能なサーモスタットを好みの温度に設定することが推奨される。
設置は簡単で、コンセントに差し込むだけであるが、カーテンや家具、その他可燃物から少なくとも3フィート(約90cm)以上離し、前面グリルを塞がないように注意すること。